同じ「首が痛い」でも、悪くなっている場所は人それぞれ。
理学整体院では、筋筋膜・皮膚・椎間関節・筋肉の4つの層から首の痛みをていねいに評価します。
首の痛みというと、「骨」や「椎間板」の問題を思い浮かべるかもしれません。
しかし実際には、次の4つのどこにトラブルがあるかで、痛み方や重さが大きく変わってきます。
当院では、これらを「まとめて首こり」とは扱わず、
どの層に主な原因があるのかを分けて考えることを大切にしています。
① 筋筋膜の異常
長時間のデスクワークやスマホ姿勢で、首から肩にかけての筋肉と筋膜が固まり、
「重い」「こる」「ひどいと頭痛がする」と訴えるタイプです。
押すと気持ちいいポイント(トリガーポイント)が複数あるのが特徴です。
② 皮膚の異常
首の皮膚がつっぱって動きの邪魔をしている状態です。
服のタグやマフラーが当たると違和感が出たり、首をひねると皮膚が引っ張られる感覚がある方も。
皮膚をつまんだり、軽くスライドさせる検査で確認します。
③ 椎間関節の異常
頚椎どうしをつないでいる小さな関節が「ロッキング」を起こし、
上を向く・後ろを振り返るときに「ずきっ」と局所的な痛みが出るタイプです。
どの高さの関節が動きにくいかを、触診と関節のテストで見分けます。
④ 筋肉の異常
急に振り向いた・寝違えた・重い荷物を持った…などをきっかけに、
首の一部の筋肉が強く防御収縮を起こした状態です。
無理に伸ばすのではなく、周囲から順番に力みをほどいていくことが大切です。
首だけを揉むのではなく、からだ全体のバランスと「4つの層」を見きわめて施術します。
そのうえで、画像上の問題はないが痛みやこりが続く場合に、当院の施術がお役に立てます。
・長時間同じ姿勢を続けない
30〜40分に一度は席を立ち、首・肩・胸を大きく動かす時間をつくりましょう。
目線を少し遠くに向けるだけでも、首まわりの緊張が変わります。
・スマホはできるだけ顔に近づける
画面を顔に近づけることで、うつむき姿勢の時間を減らせます。
枕元で長時間横向きにスマホを見る習慣も、首に負担がかかりやすいので注意が必要です。
・冷えすぎ・冷やしっぱなしに注意
夏場のクーラーや冬場の外気で、首まわりの筋肉が冷えすぎると血流が低下し、こりや痛みにつながります。
スカーフやマフラーで冷えを防ぐのも一つの工夫です。
・痛みが強いときは無理に伸ばさない
「硬いから」といって、痛みをガマンしながら強くストレッチするのは逆効果になることもあります。
痛みが強い時期は、ゆっくり呼吸に合わせて小さく動かす程度にし、早めにご相談ください。
A. はい、本当です。
実際には、筋肉や筋膜のこり・皮膚のつっぱり・椎間関節のロッキングなど、
いわば「やわらかい部分」の不調が絡み合っているケースが多く見られます。
理学整体院では、触診と動作チェックにより、どの層が主な原因かを見きわめて施術していきます。
A. はい、大丈夫です。
画像上の異常がなくても、痛みが続いて日常生活に支障が出ている方は大勢いらっしゃいます。
そうした方の多くが、筋膜や皮膚の滑りの悪さ、関節の微妙なひっかかりなどを改善することで変化していきます。
A. 当院では、ボキボキと音を鳴らすような無理な矯正は行いません。
首の施術では、まず後頭下筋群を含む首まわりの筋肉・筋膜をゆるめてから、
ごく小さな範囲で穏やかに関節を動かしていきますので、ご安心ください。
A. もちろんです。
首・肩・背中はひと続きの筋膜でつながっているため、どこか一か所だけを整えても、
また別の場所に負担が移ってしまうことがあります。
首の症状があっても、肩甲骨や背骨・骨盤まで含めて全体をチェックし、必要な部分をバランスよく整えていきます。
首や肩の症状について、より詳しい施術内容は
首・肩こりのご案内(理学整体院トップページ内)
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